たてじまのしまうま

Twitter→ @daiseikou_big

ちゃんと考えて。占いなんてインチキなんだから。その①

これまで占い奮闘記はこちら↓ 

果たして占いは当たるのか? - たてじまのしまうま

果たして占いは当たるのか?その① - たてじまのしまうま

果たして占いは当たるのか?その② - たてじまのしまうま

果たして占いは当たるのか?その③ - たてじまのしまうま

果たして占いは当たるのか?その④ - たてじまのしまうま

果たして占いは当たるのか?その⑤ - たてじまのしまうま

果たして占いは当たるのか?その⑥ - たてじまのしまうま

 

「占い」で検索してこの記事に辿り着いた方がいれば是非最後まで読んで頂きたい記事です。


という事でお待たせしました。今回は「占い」に対する悪口のターンです。


全くかすりもしなかった宝くじ。そして結局怪我した方位取り。


ひとつも当たらなかった占いについて長々と語ってきました。その占いを信じている時期でも「これ言ってること本当か?」と疑う心は持ち合わせていました。


占いを科学で紐解いた文章は数多くあり、読んだことがある方もいると思いますが、占いを一言でまとめるなら「当たるのは気のせい」でしょう。


ふわっとしたニュアンスを言っておけば、その言葉を受け取る側は「あの事かな?」と勝手に判断して、ふわっとした未来予想を伝えると、後日「確かにそうかもしれない」と思わせる。これが基本的な占いが当たるメカニズムです。


普通の占い師はバシッとは言いません。競馬で言うと「3連単どころか18頭全ての順位を当てることができる」のが当たる占い師だと僕は思ってるのですが


単勝で3位以内には入るとは思いますよ。」と大多数の占い師は言うのです。なぜなら言ったことが現実にならないと当たらない占い師になるから。


占い師はとにかく「当てるテクニック」を身に付けています。それは「当てるように見せているだけ」であり、外れた占いは基本無かったことになっています。


「あの占い師が芸能人のスキャンダルを言い当てた!」という記事が掲げられている下には大量の外れた占いの死骸がある事を忘れてはいけません。


さらにハゲタコことゲッターズ飯田はウェブ記事でこんな事を言ってました。

 

www.hoshinoresorts.com

 

飯田:本もたくさん読みましたが、大きかったのは実践ですね。5000人くらいまではみていても、占いはあんまり当たらなかったです。1万人を超えてくると結構当たるようになって、2万人を超えるともう外れない。3万人を超えたときは、100%当ててました。ただ、当てすぎちゃうと、それはそれでまずいんですよ。それで、わざとちょっと外すようにしてるんです。


星野:へえー。どうしてですか。


飯田:10年前は、100%言い当てていたんですが、たまたま心理学の先生と話す機会があって、当てすぎない方がいいと言われたんですね。お客さんがこわがっちゃって、コミュニケーションを取りづらくなってしまうと。ちょっと外した方が、お客さんも安心するんです。

 

カモフラージュ用ですか?

 

外れた際に「わざとですけど?」って言えるように言い訳を準備してるだけじゃないですか??

 


こちらも当てつけのようになんとでも文句は言えるんですがそれは占い側もそうで、なんとだってこじつけられるんです。


基本占いは人生相談です。


占いをしない、普通の人生相談はアドバイスをもらったらそれを実行するのはあくまで自己責任です。


「あんたの言う通りにしたら人生メチャクチャだよ!」と言っても「そうしたらいいんじゃない?」程度のアドバイスした側に責任はありません。


しかし占いは「絶対こうしたほうがいい!しないと不幸になる!」と煽るだけ煽って、従ったのに外れて悪い結果になっても知らんぷりです。


私がやった「占いに乗っかり全財産BETする」というバカな行動も所詮は自己責任です。


「当たるって言ったから20万円分も買ったのに1万円しか帰って来なかったぞ!損した19万円お前が払え!」


と言ってやりたいですが言われる側も「??????」となりますし、悪いのはこちらです。占い師が嘘をついたことは変わりないのに。


次回は私を占いの呪縛から救ってくれたあの方のお話です。