ちゃんと考えて。占いなんてインチキなんだから。その②
これまで占い奮闘記はこちら↓
前回、私が思う「占いが当たると言われているメカニズム」という体の悪口をかきましたが、
ちゃんと考えて。占いなんてインチキなんだから。その① - たてじまのしまうま
今回は私を占いから目を覚まさせてくれた、ある芸能人のことを書き記したいと思います。
私が占いを信じて信じて、その裏切られた時期にあるラジオ番組と出逢いました。
その番組とは「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」通称「サンドリ」です。
私はお笑いが好きで、よく芸人さんのラジオを聞いていましたがツイッターの評判が良いのでこの番組も聞き始めました。
有吉さんは心霊系のことに極度な嫌悪感を示しているのは有名で、特にゲッターズ飯田のことを「変態仮面」と揶揄しています。
テレビでも度々占い嫌いを公言していました。
かりそめ天国では「占い師はカウンセラー。病気の人を見てるだけ」
有吉反省会では「しょうもない人間に自分の人生決められたくない」
と発言されていました。
ラジオでも度々サンドリリスナー、通称「ゲスナー」と共に占いが如何にあくどい商売かを言葉にしてきました。
「適当なこと言ってりゃいいんだから。」
「曖昧な事を言う仕事だからね。」
「外れたら怖い顔しときゃいいんだもん。」
その中でも私が刺さった言葉があります。
「例えば、気象予報士だったら大体当てるだろ。で、『外れたのはあの人』っていう話で、気象予報士は正確なんだなってことになる。
占い師は大体外してるからインチキだろってことだよ」
当たらない気象予報士がイジられる姿はよく観てきました。(石原良純とか)
その理論でいうとたまたま当たった部分だけ見て「すご~い」と言ってる背景には「そもそも他が外れまくってる」という前提があります。
私はこれを聞いて「なるほど!」と思いました。占いというものが当たる前提ならこんなに「当たる・外れる」の議論は生まれないはず。
サンドリを聞き始めた時点で既に占いの事は信用してませんでしたが、理論的な有吉さんの発言でもう一度、目が覚めました。
「やはり、占いを信じるのはやめよう」
そもそもの話ですが、私のような「あ~あ、努力したくないな~楽してお金手にできないかな~」というグータラ人間が手を出してはいけないものでした。
占いの一番の活用法は「参考程度に聞く」こと。自分の考え無しに鵜呑みにしてはいけないと悟りました。
占いに振り回されている皆さんは一度、占いから距離を置くことをオススメします。案外、それでも生活はできるものですよ。
2か月近くかけてお送りしてきました「占いへの悪口」という私のデトックスにお付き合いして頂きましてありがとうございます。
最後に一言、お伝えしたいことで締めくくりたいと思います。
「30万円の借金があった時と、30万円の貯金があった時の手相、全く一緒だったぞ!!島田秀平!!!!!」